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深泥丘奇談・続 (幽BOOKS) 単行本 – 2011/3/18

4.1 5つ星のうち4.1 58個の評価

怪談専門誌『幽』創刊以来圧倒的な人気を誇る新本格の旗手・綾辻行人による連作怪談、待望の第二集。作者の分身とおぼしき小説家の日常の風景がぐにゃりと歪みはじめる前作に引き続き、作中世界の変容に拍車がかかる。
歪んでゆく世界を表現した、ブックデザイン界の鬼才・祖父江愼氏による話題沸騰の「表紙の裏表がひっくり返った」装幀には、さらにどんな仕掛けがほどこされるのか? 主人公の住む「深泥丘(みどろがおか)」の全貌は明かされるのか? 目眩(めまい)? 揺れているのは自分なのか世界なのか。人間の存在が根底から揺さぶられる、哲学的な問と奇妙な味わいをたたえた挑発的連作集。

商品の説明

著者について

あやつじ・ゆきと●1960年、京都府生まれ。1987年『十角館の殺人』でデビュー。『霧越邸殺人事件』『緋色の囁き』『殺人鬼』『眼球奇譚』『最後の記憶』『暗黒館の殺人』『アナザー』など、ミステリおよびホラーを中心に著書多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ メディアファクトリー (2011/3/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/3/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 299ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 484013863X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4840138635
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 58個の評価

著者について

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綾辻 行人
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1960年京都府生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院修了。’87年に『十角館の殺人』で作家デビュー。“新本格ムーヴメント”の嚆矢となる。’92 年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。“館シリーズ”と呼ばれる一連の長編は現代本格ミステリを牽引する人気シリーズとなった。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 迷路館の殺人 新装改訂版 (講談社文庫) (ISBN-13: 978-4062763974 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
58グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供がずいぶん探していてやっと見つけて喜んでいました。状態もきれいで良かったです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年4月5日に日本でレビュー済み
1巻目よりも、「もう一つの京都」の行事や季節に即した怪しさが書かれていて、より深くこの世界に浸ることができた。

それにしても謎は多い。複数いる(そっくりだが別人)石倉医師。いつも看護師は咲谷という女性。何度も話に出てくるが、まだ実際には書かれていない如呂塚遺跡。時々現れる幻の巨鳥と「私」との関係。

次の巻でそれが解かれるのか、楽しみにしている。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あきらかに前作よりも物語の質が落ちてがっかり
あとがきで、
「なかなかの良作が揃ったのではないかと自惚れている」
と記してあり脱力
作者の力量限界がうかがえた
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年7月18日に日本でレビュー済み
いろんな意味で、正直、小説としてはあまり高く評価できません・・・。他の方たちがおっしゃっているように、言いようによっては「ホラーとしても中途半端」「怖くない」「オチがない」「結論が出ない」「だからなんだというんだ?」みたいな話ばかりだからです。けれど雰囲気はいい・・・独特の雰囲気があります。作者は道楽半分で書いておられるのではないでしょうか?真剣なミステリ小説を書く合間に。肩の力が抜けて、ご自身で楽しんでおられる感じです。
また、装丁がいいと思います。墨絵のようなぼんやりしたタッチで描かれた、舞台とおぼしき京都北部の風景や、猫などの動物たちがいい雰囲気をかもしだしています。

それから、京都に土地勘のある人は、「ああ、これはあそこだな。」とすぐにわかる憶えのある地名やお店の名前がぞろぞろと出てくるので、ニヤリとすることの連続だと思います。主人公はあきらかに作者がモデルですが、普段の日常生活で、ホラー作家である奥様とこんな感じのやりとりをして、あのへんをうろうろして、ああいう店に出入りされているんだということがよくわかります。自分にはそれが大変おもしろく、ニヤニヤしながら読んでしまいました。ただ、京都人にはかなり受けると思いますが、それ以外の人はどうだろうか、チンプンカンプンかもしれません。個人的には続編を期待します。このまま、だらだら、ぼんやりとずっと書いていっていただきたいです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年7月13日に日本でレビュー済み
うん、確かに装丁は凝っている。
それが作品世界のムード造りに、なにげなく寄与している感じた。
それはいい。
ただ、作品内容は、ホラーというか何というか?
どうも、すべてが精神を病んだ男の妄想という感じにも読めてしまえることが残念だ。
ホラー指向の著者のことだから、もっとぞくぞくっとくるものを期待していたんだが。
悪くはない、悪くはないのだが・・・
「カニ」の話は良かった。
私も脚の多いやつらは苦手なんだ。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年12月4日に日本でレビュー済み
シリーズ第2弾を読了。一風変わった不思議な事件が今回も多発しますが、それぞれ、絶妙につまらないです。第3弾も読むか読まないか悩むこと間違いなし。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年8月6日に日本でレビュー済み
シリーズ2巻目
10本の連作短編を収録
怪談専門誌「幽」に掲載されたものが主ですが、
他誌に掲載された4本も収録

特に、ホラー洋画を題材にした2本は雰囲気が一変して、楽しかったです

架空の京都が舞台になっています
私は京都よりの大阪に住んでいますので、
モデルとなっていると思われる場所に今度行ってみようと思います
作中の異様な雰囲気の京都と実際の趣がある京都を比べてみたいです

また、凝った装丁も必見です
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年5月4日に日本でレビュー済み
「深泥丘奇談」の続編。
スラスラと読めて、ズルズルと異世界に連れていかれる。
どこか懐かしいような、いかがわしいような奇妙な読後感がある。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート